韓国・江原道の山奥、道も途絶えた谷の小さな庵。
三十で言葉を断った僧は、生涯ただ筆で答えた。
望んだ言葉ではなく、 知るべき答えを。
第一章は無料・3分
「望んだ言葉ではなく、知るべき答えを。」
三十で言葉を断ち、生涯ただ筆で答えた。四百余冊の看命帖を遺し、2008年に入寂。
五つの問いで、あなたの命式の「筆が止まった場所」が分かります。第一章は無料です。
望んだ言葉ではなく、知るべき答えが書かれていた。
帖に書かれた月が来る前に、店をたたんだ。その冬を越せた。
僧はひと言も発しなかった。筆のほうが先に私を見抜いた。